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スマホ>PCとなるのは、もはや時間の問題。

2015年5月にニールセンより発表されたニュースリリースによると2015年4月時点でのスマートフォンからのインターネット利用者数が、4,832万人と5,000万人にせまる数となっています。

参照元:ニールセン株式会社

上記グラフからもわかるように、逆にPCからの利用者数は、2014年7月以降ほぼ横ばいとなっており、2015年4月時点で5,100万人の利用者数で、2015年度中にはスマホからのネット利用者数がPCを上回るのではないかと予想されています。

それでは、不動産サイトを閲覧するときの、一般ユーザーの意識はどうなっているのでしょうか?

不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)「不動産情報サイト利用者意識アンケート」 によると、以下のような調査結果が出ています。

Q.物件情報は何を使って調べましたか?(複数回答)

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物件情報の検索に「スマートフォン」を利用する人が前年に比べ大幅に増加、
20 代以下では 72.9%と「PC(パソコン)」を抑えトップとなり、30 代も 6 割に迫った。
一方で「PC」は、50 代以上を除き同 10 ポイント以上減少している。
また、物件検索にスマホを使う人は、男性より女性、売買より賃貸の方が多い。

年代を問わず、物件探しをする時にスマートフォンを使う消費者は増加傾向にあるようです。物件サイトのスマホ対応が一般化し、色んなデバイスで見やすくなったのも原因の一つでしょう。

Q.PC・スマートフォン・タブレットで不動産情報サイトを利用する理由は?(複数回答)

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PC、スマホ、タブレットを問わず、利用する理由のトップは「物件量が豊富」。
次いで、PCが「外観・内観など写真情報が豊富」、スマホ・タブレットは
ともに「どこでも手軽に利用できる」となった。

外出中、ふとした空き時間に物件を探せるお手軽さ、スピード感はPCには無いものです。
20代以上の世代でも物件探し=スマホとなるのは時間の問題でしょうね。

まとめ

2015年4月21日より、Googleの検索もスマホサイトへの対応を検索順位に反映するようになりました。
(現状は、スマホからの検索時のみと限定的ではあります。)
利用者数・アクセス数の増加やSEO、両方の側面から見ても、今後、ますますスマホサイトの重要性は増してくるのではないかと思われます。

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